こんにちは〜!
今回は自身がワーホリ中に通っていた台湾の語学学校について記事にしました!
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、語学学校の状況もコロナ前とは変わっている点が多々あると感じております。
そこで今回は実際に現地で得た情報を簡単に説明させて頂きます〜!
コロナウイルス環境下の台湾と学校
現在台湾ではコロナウイルス感染者はほとんど出ていない状況です。
しかしコロナ対策は今もなお続いております。
地下鉄に乗る時は必ずマスクを着用しなければなりませんし、多くのお店が入店時にマスクの着用を求めています。
マスクは生活必需品ですし、街では多くの方が自主的にマスクを着用しております。
そんな中で台湾の大学、語学学校につきましては、現在ほとんどが開校している状況です。
現在台湾では入国時にある2週間の隔離が終了してから1週間の自主管理期間(外出OK)が設けられており、その間はオンラインでの受講になります。
その為、ワーキングホリデーや留学に来たけど、授業はずっとオンラインでしか受けれないなんてことはありません!
しかし今後コロナウイルスの感染拡大が深刻化すれば、状況が変わってくる可能性がありますのでご注意下さい!
淡江大學華語中心
現在台湾ワーホリ中の管理人が通っているのがこの淡江大學華語中心です!
基本情報
淡江大學は淡水にありますが、語学学校の役割がある華語中心は台北市内の永康街に位置しております。
費用は15週間で日本円で約100,800円程です。
この学校は毎月入校できるので時期を選ばずに申し込みができます。
コロナ環境下での状況in淡江大學華語中心
現在、淡江大學華語中心の進捗状況は以下の通りです!
①日本人比率は2~3%
出国前に日本人比率について別の方のブログを拝見させて頂いたのですが、
淡江大學華語中心の日本人比率は大体25~30%だと書かれていました。
コロナウイルスの影響で校内ではほとんど日本人を見かけません。
では人が全然いないかというと、決してそうではありません!
現在淡江大學華語中心の校内はたくさんのベトナム人で賑わっております!

全体の約80%はベトナム人かなというくらい多いです。
※管理人の直感によって作成されたデータ
その為、校内は常にベトナム語が飛び交っております。
次に多いのはインドネシア人で全体の約2割は占めていそうな数です。
あとは日本人と欧米人が1クラスに1〜2人いるかどうかといったところでしょうか。
実際に私のクラスではベトナム人が7人、インドネシア人が2人、日本人が1人です。
またほとんどのベトナム人が飲食店でバイトを週5~6でしている為、皆授業が終わるとすぐに帰ります。午後から基本バイトが入っているからだそうです。

本科生は全て淡水にいるので、中々語学学校で友達は作りにくいかもしれません。
クラス分け
淡江大學華語中心では、クラス分けのテストがあります。
申し込み時に登録したメールアドレスに開講日前にテストのURLが送られてきます。
内容は初級〜中級くらいの問題といったところでしょうか。
問題を解いていくうちに段々と難しくなっていく様に感じました。
また出題される問題は全て繁体字の為、簡体字のみを勉強している方にとっては少し難しいです。

授業内容
教科書が1〜4のレベルに分けられており、この教科書に基づいて授業が進まれて行きます。
内容は台湾華語で繁体字メインで記載されております。(英語と簡体字の記載もあります)
中々日本では手に入らない繁体字の参考書です!
また偶数月は午前授業(8:40~11:30)奇数月は午後授業になります。
午前授業の方が午後の時間を有効活用できますので、偶数月での入校をオススメします!
台湾華語と普通語
授業は100%中国語と繁体字で行われます。
私の先生は北京出身でしたので、授業は北京語で行われていますが、恐らくレアケースです。
北京語を聴きながら、台湾華語と繁体字を学んでいるような状況です。
(他の先生は全員台湾人でした。)
私自身が大学時代に大陸で中国語を学んでおりました。
在学中も卒業後も基本的に簡体字を使って大陸の人とコミュニケーションを取ることがほとんどでした。
その為、台湾華語や繁体字はほとんど触れたことがない領域でした。
しかし台湾華語とは言っても基本的には普通語と同じなので、大陸の普通語をちゃんと学んでおけば意思疎通は取ることが出来ます。
しかし微妙にイントネーションや表現方法、単語が違うのです!!
私は台湾に来て1ヶ月(隔離2週間含む)が経ちましたが、まだこの微妙な違いには今もなお悪銭苦戦中です。
実際にどのような特徴があるか見ていきましょう!
①台湾人は中国人に比べて発音が軽め!
中国人と比べて、はっきりと発音をしないイメージです。
その為、1つ1つの単語を知らず知らずのうちに聞き逃してしまっていることがあります。
特に自分1人が台湾人同士のグループに招待された時などはそれが顕著に現れます。
よく全然彼らの話していることが分からなくなります。
おそらくスラングなども混じってきており、台湾華語をしっかり慣れていないと1つ1つの意味を正確に聞き取るのは困難でしょう。
ただ1対1で話すときは、彼らも分かりやすい単語を使って話してくれるので、北京語の基礎がしっかりしていれば問題はありません!
②台湾華語+母国語のイントネーション
これは語学学校で共に勉強をする日本以外のクラスメイトのことを指しています。
現在台湾で聞く中国語の中で、最も聞き取りづらいのがこれです…..
日本人は日本国内では基本的に大陸の北京語を勉強していますが、
ベトナムやインドネシアの学生は最初から台湾で台湾華語を勉強しております。
その為、比較的台湾人に近い発音や話し方を手に入れているのですが、外国人独特の発音も残っております。
その為、かなり聞き取りずらいです。
特にベトナム人は完全にベトナム語ベースの中国語です。
その為ベトナム人の話す中国語は、北京語を勉強してきた人に取ってはかなり聞き取るのが難しいでしょう。

その為、日本国内では基本的に大陸の北京語を勉強してから台湾で台湾華語を勉強する方は、最初から100%の力を出すことは困難でしょう。
本当はもっと出来るのに、、、とイライラするかもしれません。
しかしイライラは禁物です。
基本的に台湾人もベトナム人も優しいので、こちらが分かるまで丁寧に教えてくれます。
「標準語である北京語ではこういう言うのだから、そりゃその意味は分からないよ!」と大陸の中国語が標準だよアピールは避けましょう。
台湾にいますから自分の立場を有利にする為にも、大陸の北京語を正当化するような発言は出来る限り避けましょう。
まずは台湾華語を受け入れた上で、北京語との違いがあることを伝える分には、相手も興味を持ってくれました。本当に言い方や態度が大事です!笑
またベトナム人やインドネシア人の学生たちはかなり中国が聞き取れますし、話せます!
自信満々で授業中積極的に発言します。
先生が自分に質問してきても、たまに発言されることもあります(笑)
決して彼らに悪気はなく、上下関係も空気も読む文化が無いだけだと思っております。
こちらも負けじと積極的に参加していきましょう!
まとめ
今回の記事内容を簡単にまとめると以下の通りです。
①2週間の隔離+1週間の自己管理期間の合計3週間はオンラインでの受講
②費用は15週間で日本円で約100,800円程。(コロナ前と変更なし)
③全体の約80%はベトナム人
④開講前に事前にクラス分けテストがある(繁体字)
⑤簡体字から勉強してる人は台湾華語と繁体字に少し苦労
以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました〜!
皆様の語学学校が生活が少しでも良いものになりますように〜!!

Yong Yong

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