外資系企業を早期退職する人の特徴4選

今回は外資系企業に入社する際の注意事項について紹介させて頂きますー!

前回は日系企業と外資系企業の違いについて記事にさせて頂きました。

近年転職に対するメージが変わり、転職が当たり前の時代となりました。辛い思いをしてまで働き続ける必要がなくなってきていると思います。しかし終身雇用の崩壊により、先行きが不透明になった今、転職活動について今一度考えてみてはいかがでしょう?このブログでは日本企業と外資系企業の違いを紹介します。

違いについては分かったものの、実際はその会社で働いてみないと分からないことも多いはずです!

私もかつて希望に胸を抱きながら、第一志望の会社に入社するも、ミスマッチに苦しみ2年もたずに退職する形となりました。

そして現在、私自身も外資系企業の日本法人で働いていますが、実際に早期退職をする日本人が多いです。

現地採用ヨンヨン
現地採用ヨンヨン
本法人なのに日本人の退職者が後を絶たないんだね。。。

現在進行形でミスマッチしている方もいるのではないでしょうか?!

その方々に共通点が多いことが印象的だったので、包み隠さずここで紹介できればと思います!!

決して早期退職される方全てに落ち度があるとは思いません。

過ごしてきた環境が大きく影響しているかと思います。

事前にどんな人に早期退職のリスクが高いかを知って頂くことで、

ご自身の転職活動を有益なものにして頂ければと思います。

外資系企業を早期退職してしまう人あるある

あるあるを以下4項目に分けて記載致しました!

項目に当てはまっている方で入社を検討している方は、もう一度よくその会社を調べる必要があるのではないでしょうか⁉︎

大手日系企業の出身者

鳴り物入りで入社したにも関わらず、職場に馴染めずに退社する方が一定数存在しております。

大手日系企業は就職活動でも入るのが難しい「難関企業」と位置付けられております。

応募する学生も多いので、優秀な学生を早期に囲い込むことができます。

日本市場の開拓をしている外資系企業にとっては欲しい人材である可能性が高いでしょうね〜(興味なし)

その為、前職での実績や肩書きにこだわり続ける人が多い傾向にあります。

自分は◯◯の会社で働いて結果が出せた!という実績を周囲のアドバイスより優先してしまう為、職場とのミスマッチが生まれやすいのです。

前職での功績を買われ、即戦力で入社される方が多いため、常に肩書きとして背負わなければいけなくなります。

エイヤーブログ

周囲のハードルも高まる為、早いタイミングで結果を出さないといけなくなるでしょう。

それをモチベーションに変えられる人なら良いですが、プレッシャーに打ち負ける方が一定数いるのも現実です。

日系企業で働く上でも障壁となりそうな点ですが、特に外資系企業では見栄やプライドは無い方が得ですね。

前職の文化を植え付けようとする人

こちらも早期退職に繋がる危険性が高いと言えます。

以前同業界の大手日系企業から管理職として転職された方がいました。

この方は前職の社風を社内に植え付けようとしました。

具体的には朝礼や体操、1日の行動報告や日報の義務化です。

しかし部下から大バッシングを受け、結果的に居場所を徐々に奪われる形となりました。

日系企業では当たり前なルーティンが外資系でも当たり前であるとは限らなかったのです。

自分がこの会社を変えていく!という熱い志を持っている方、危険性が高いといえます。

パソコンが苦手な人

これは改善すれば問題ありませんが、実際にパソコンが苦手な人は苦労している傾向です。

ペーパーレス化が日系企業より進んでいる為、必然的にパソコンを使う機会が増えます。

パソコン

実際に私の会社でも承認は全てパソコンの画面上で処理するので、ハンコを押すことは一切ありません。

給料明細もWEBですし、あらゆる書類は全てPDFで送られてきます。

その為、紙を使った業務に慣れている方は、しんどいと感じる場面が多いでしょう。

しかし今後はあらゆる場面でペーパーレス化が進んでいくと思うので、この機会に慣れておくのも良いでしょう!

外国人に偏見を持っている方

10代~20代で外国人に対して偏見を持っている方は減ってきていると思いますが、30代~40代にはまだまだ一定数いるのが現実です。

今までは外国人が日系企業で働くことの方が多かったので、そのイメージがどうしても残っているのでしょう。

しかし時代は変わり、日本人が外資企業に雇われることが増えてきております。

エイヤーブログ

また外資企業では日本の考え方はスタンダードでは無くなるので、ある程度許容できないとしんどくなります。

どこかで外国人を下にみていると、外資系企業で働くにはストレスが大きいかと思います。

活躍している人の特徴(番外編)

反対に会社内で大いに活躍している人もたくさんいます。

良くも悪くも共通点が多かったので、同様にまとめてみました。

部下に対して怒らない

当然業務上の指摘やアドバイスは行いますが、怒鳴ったり、小言のようにネチネチと嫌味を言ったりすることがありません。

あくまで人へ必要な情報だけを的確に伝えることに重点を置いております。

多多
多多
いくら的を得ていたアドバイスだとしても、言い方に問題があると指摘される側も聞く気が無くなりますからね。

非常に良い行いですし、色んな考え方を持つ人が集まる外資系企業では、その方が円滑に業務を遂行できるのでしょう。

しかし相手に対して深く関わらないが故の対応なので、基本的には個人主義の自己責任というわけです。

新しい制度やルールに寛容的

外資企業の日本法人の場合、本社から様々な新しい目標やルールが降りてきます。

日々ルールが書き換えられるため、新しい情報を追っかけ続けないといけません。

しかし外資系企業ではそんな大切な情報をメールや会議などで、間接的に全体アナウンスされるだけです。

わざわざ誰かが丁寧に教えてくれることもありません。

そんな背景もあるせいか、私の職場で活躍されている方は、変わる物事に対して瞬時に対応できる方が多いのが印象的でした。

総括

まとめると以下のようになります。

前職(日系企業)に長く在籍しており社風に染まっている方。
そこで培った固定概念を捨てられない方。
変化に抵抗がある方。

上記内容に心当たりがある方は、早期退職のリスクが高い方だと思います。

活躍している方のような行動ができるよう、その為には何をすれば良いか考えてみるのは如何でしょうか。

※海外駐在員に向いている方についても調査しておりますので、もしよければご覧下さい

大学の就活時に関西にある電子部品の大手メーカーに海外営業として採用されました。当時そこで駐在経験のある先輩から駐在員の仕事について色々教えて貰いました。そしたら就活時になんとなくイメージしていた駐在員像と全く異なった為、就職活動をしている学生や駐在員を目指している方の参考になればと思い、記事にしました。

以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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Yong Yong

国際交流と旅行が趣味 / Twitterとブログで情報を発信中 / 新HSK6級(224点)HSKK高級、中国語検定2級、TOCFL B2(聽閱口) / 2020年9月から1年間ワーキングホリデーにて台湾に滞在 /2022年7月から現地採用で台湾企業に採用され台湾生活を再開

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