こんにちはー!!
えーーやです。
今回は日本の消費需要を刺激している中国人観光客の集客にフォーカスしてみます!
今日本で中国人観光客を見ない日は無いんじゃないか?という程、日本中の観光地で見かけますよね?!
商売をしている方にとっては当然そこで利益を上げたいでしょうし、日本の国内需要は増税や少子高齢化の影響もあり期待ができない状況です。
中国マーケットへ情報発信を積極的に行い、利益につなげることが今後の商売を左右するといっても過言ではありません!
そこで中国マーケットを取り込む為に抑えておくべきポイントを簡単にご説明させて頂きますー!!
それでは早速いきましょう〜〜
訪日中国人観光客を取り込む為の方法3選
ありとあらゆるサービスが浸透してしまっている令和時代において、他との差別化がかなり難しくなっているのではないでしょうか。
消費者もたくさんの選択肢を持っている為、その目は年々厳しくなっております。
しかし日本に対してまだ馴染みが薄い中国人観光客の層を取り入れることができれば、他との差別化を明確にしなくても、多くの需要を取り込むことができると思います!!
それではまず中国人観光客の現状から説明致します(^^)
ボリュームを知る
年間どれだけの中国人観光客が日本に来ているのか、ご存知でしょうか??
実は年間で約800万人が日本に訪れております。
国が1つくれてもおかしくない数ですよね!!笑
中国では中間層と呼ばれる人々の割合が高まっております。
所得がどんどん娯楽に使えるようになってきた為、海外旅行へ行く方が急増しているのです!
この数は2025年までに5倍に膨れ上がるといわれており、今後も中間層の旅行需要は高まり続けます。
またビザ緩和、電子決済の充実化、治安の良さから、日本への旅行は常に人気というわけです。
爆買いは少し落ち着きましたが、新規中間層の間で爆買いをする流れは今後も続きます。
しかし中にはこんな考えをお持ちの方もいるのではないでしょうか?💦
GDPの伸び率は落ちているものの、上記内容にもある通り中間所得者は年々増えているので、
全く心配ございません!!
シーズンを知る
中国人観光客を日本で見かけない日はないとはいっても、ピーク時と閑散期は存在します。
オンシーズンを明確にすることで、勝負所を把握することができるのではないかと思います。
そこでいつがオンシーズンなのか、TOP3を紹介致します!!
3位 国慶節
中華人民共和国の建国日ですね!
毛沢東が天安門の上で中華人民共和国の成立を声明した話が有名です。
建国記念日は10月5日ですが、この週が1週間連休となります。(基本的は10月の第一週)
この連休を利用して海外旅行へ行く人が多いというわけです。
2位 春節
第2位は春節です。
旧正月(1月下旬~2月上旬)で毎年多くの観光客が日本に来ております。
旧正月自体は有名ですが、ポイントは毎年開催日が異なることです。
※2020年の春節は1月25日~2月2日までです。
そのため例年よりも早めに市場が動くので、注意が必要です。
また航空券やホテルの予約は11月~12月に多く動くので、秋から対策をする必要があるかと思います。
1位 夏
意外にも第1位は夏なんです!
国慶節よりも春節を抑えての1位、まさかのブラックホースが出てきました。
そう思う方も多いかと思います。
理由としては卒業旅行での需要があるからです。
中国の学校は9月入学為、試験を6月末頃に行います。
その後7,8月が長期休暇となります。
ここで卒業旅行に行く人がとても多いです。
まだまだ1人っ子政策世代が高校や大学を受験しているので、両親や祖父母が受験のご褒美に海外旅行をプレゼントする文化があります。
以上、ベストシーズンTOP3でした!
対策
シーズンさえ分かればあとはピーク時に有効な対策を行うのみです!⭐︎
冒頭にもお伝えしましたが、中国人観光客は日本に馴染みの無い方が多いです。
その為、新たなサービスを考えつく必要はなく、既存のサービスをいかにPRできるかが鍵となります🔑
もともと既に綺麗な街、自然、高品質なサービス、モノ、美味しい食事などと素晴らしい魅力が日本には溢れているからです。
中国語翻訳
そこでまずは既存にあるサービスやモノを全て中国語に置き換えてみましょう!!
これだけでかなりの差別化になります。
実際英語や日本語を話せる方も増えてきてはいるものの、
多くの中国人観光客は中国語のみ話す方が大多数です。
私もショッピングモールなどで、中国語で店員さんへ質問をしているケースを何度も見かけたことがあります。
そこで聞かれやすい質問の回答を事前に中国語で作成しておくとスムーズに販売が進むでしょう。
また買い物で使われる中国語だけを学習しておくのもオススメです。
発音や筆記などは二の次で構いません!
中国語の意味を理解しておくことが重要かと思います(^^)
※実際に日本で中国語を使って中国人観光客の買い物を助けたことがあります。詳細はこちらの記事をご覧ください♪
SNS映え
日本と同様に中国でもSNS上に写真をアップロードする、いわゆる「SNS映え」できる物が大変人気となっております。
日々微信(ウェイシン)や微博(ウェイボ)などのSNS上に写真をコメントと共に発信しております。
つまり中国人観光客自ら、宣伝をしてくれるのです。
特に大きなモニュメントなどを作成する必要はありません。
既存の商品に+αする程度で十分かと思います。
また人からの情報を重要視する文化もありますので、良い口コミがある所であれば遠くても行くのが中国人観光客。
ちょっとの工夫で差別化を図ることに挑戦してみては如何でしょうか?!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?!
今回のポイントとしては以下の通りです!
I 中国では中間所得者の増加から海外旅行へ行く人が増加。訪日観光客数も右肩上がり。 II 中国人観光客のピークは夏(7〜8月) III 既存のものに+α & 中国語案内とSNS映え
ぜひ上記内容を実践し、中国マーケット層の取り込みにトライしてみてはいかがでしょうか?!
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたー!!
Yong Yong
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